いよいよ2009年もあと1日を残すのみとなりました。本当に月日の経つのは早いものです。そんなある日、息子に2冊の伝記を買いました。伝記といえば、パパペライザーも子どもの頃にいろいろと読んだのですが、今回はエジソンとベートーベンです。なぜその2人か?エジソンは定番中の定番ということで購入したのですが、ベートーベンは多分に「のだめカンタービレ!」の影響が強いです。さらには、パパペライザーもベートーベンの曲がお気に入りであるというのも理由のひとつです。
で、伝記を読んで初めて知ったのですが、モーツァルトやハイドン、シューベルトといったクラシック界の重鎮とも直接の接点があったんですね。いやぁ、すごい時代もあったもんです。そんなこんなで、クラシックではベートーベンを好んで聴くことが多いです。
ベートーベンといえばいろいろ有名な曲がありますが、一般に連想されるのは交響曲の「第9」とか「運命」とか「英雄」「田園」といったところでしょうか。ちなみに件の交響曲は第9までありますが、パパペライザーは第7番と第9番がお気に入りです。(第7番はもろに「のだめカンタービレ!」の影響を受けています)ちなみに第7番と第9番はタイトルがないんですね。例えば第3番は「英雄」、第5番は「運命」、第6番は「田園」というタイトルがあるのですが、他の第7番と第9番を含む交響曲にはありません。それでも第9は合唱が有名になってしまったので、「第9」そのものがタイトルのように知られてしまいました。ちなみに、パパペライザーは第9の合唱パートはあまり好きではなく、最初のパートがお気に入りです。
ベートーベンはピアノソナタも有名ですね。特に第14番の「月光」。これ、一押しです!知ったきっかけは「テグザー」というパソコンゲームのエンディングなのですが、以来、耳に付いて離れません。どんな曲か聴いたことがない方は、ぜひこちらを聴いてみてください。Wilhelm Kempffの弾く「月光」は一味違います。演奏のすばらしさは聴いていただければよいのですが、ピアノを弾いているWilhelm Kempff氏本人はトリップしちゃってます。(笑)
余談ですが、CD(コンパクトディスク)の演奏時間も「第9」がまるまる入ることを前提に決められたとされています。真相はどうあれ、規格上は74分42秒となっています。CDはSONYとPHILIPSの共同企画ですが、当時、PHILIPSの主張していた60分が採用されていたら、相当使い勝手がよくなかったでしょうね。
ブログ記事もこれが今年最後になります。みなさん、よいお年をお過ごしください!