9月12日から14日までの3日間、アウトドア・リーダーシップ研修に参加してきました。話を聞く座学の研修ではなく、アウトドア、つまり屋外で体験しながら気付きを得ていく体験学習です。(雨天でもレインコートを着て外で実施します。)自己のリーダーシップスタイルに気づき、改善の手がかりを得るという研修なのですが、座学とは異なり強制的にその状況に身を置かれることで、強烈な印象と共に深く自分に落ちていきます。様々なプログラムが3日間に凝縮されていて、その過程で目的とか重要性とかのゴールイメージを明確に伝えることが如何に大事かというようなことも身をもって気付かされますので、参加者からは「この研修はまず上司に参加させるべきと思いました」なんていう意見もありました。パパペライザーもまさにその通りと思いました。
行く前に聞いていたことは、「とにかく楽しい」とか「走ったり、汚れたりする」とかだったため、正直、少し不安でもありました。資料にも、「サバイバル、訓練、強制などの要素は全くありません」と書かれていましたが、それでも不安は消えません。で、参加してみたら確かにその通り、「サバイバル、訓練、強制」などの要素は全くありませんでした。というより、自主的に走ったり、汚れたり、体力勝負に出たりせざるを得ない、というようなプログラムでした。
では、どんな体験をさせてくれるのでしょうか?パパペライザーは以下のようなプログラムを体験しました。それぞれの説明の最後に「未達成!」とか「達成!」とか記しましたが、あまり易しいミッションではないことを示したかっただけで、どっちに転んでもいろいろなことに気付かされるという意味で、研修効果に差はありません。
①7名が1チームとなり、5名が目隠しをされます。残る2名は目隠しされない代わりに、モノに触れることができません。そのような条件下で、目隠しをされた5名に作業指示して、制限時間内にあるモノを作り上げます。 ⇒ 未達成!
②長いパイプ(長さ2メートルくらい)と短いパイプ(長さ30cmくらい)が垂直に地面に立てられていて、長いパイプにピンポン玉が投げ込まれます。ミッションは、チームメンバー7名で様々な道具を駆使し、制限時間内にそのピンポン玉を短いパイプに移すというものです。ところがある制約があり、そうやすやすと目的を達成することはできません。役割によっては体力を使いますし、濡れたりもします。 ⇒ 未達成!
③7名が1チームとなります。Director(2名)とManager(2名)とStaff(3名)に分かれ、Directorからの遠隔指示を受けながら、制限時間内にミッションを遂行します。あることに早く気付かないと、上司(Director)と部下(Staff)の間に挟まれたManager役の人が何度も走らされることになります。 ⇒ 未達成!
④参加者全員14名が1チームとなります。ミッションは薬品を奪還し、持ち主に無事に返しに行くこと。ところが様々な障害があり...。知恵を駆使しないと、パワープレイを余儀なくされます。 ⇒ 未達成!
⑤ファイナルプロジェクト。これも参加者全員14名が1チームとなります。このプログラムは2日目の14時過ぎからスタートするのですが、ゴールは翌日10時。で、何が目的なのか、何をやったら良いのかが全く分からないというところからスタートします。その過程でお金を稼ぐために様々な活動をしなければならないのですが、これが曲者。ジグソーパズルやったり、暗号を解いたり、救護訓練やったり、シンクロナイズドスイミングやったり、演劇やったりで、寝たのは夜中の2時過ぎ(手際がよい場合でも、深夜22~23時くらいまではかかってしまうようです)!他にも、高所恐怖症の方にはとてもお勧めできない活動も用意されていて...。 ⇒ 達成!
この研修は企業にも導入しているところが多いのですが、企業風土がとても色濃くでるそうです。例えば次に何をやるべきかを話し合うという状況があったとします。ところがある会社は議論ばかりでなかなか結論が出ない。そのため、一向にプログラムが達成できないという状況があったとのこと。聞けば、その会社は会議ばかり多く、なかなか結論が出ない会議ばっかりやっているそうです。また別の会社では、ファイナルプロジェクトで「シンクルナイズドスイミング?そんなもの、できっこない!」「演劇?無理、無理!」という調子で難しい(というより手間のかかる)課題に手をつけようとしません。聞けば、その会社はチャレンジ精神がすごく弱いとのこと。そういう意味で、企業風土を変えるきっかけを模索している会社にもお勧めできるかもしれません。
行く前に聞いていたことは、「とにかく楽しい」とか「走ったり、汚れたりする」とかだったため、正直、少し不安でもありました。資料にも、「サバイバル、訓練、強制などの要素は全くありません」と書かれていましたが、それでも不安は消えません。で、参加してみたら確かにその通り、「サバイバル、訓練、強制」などの要素は全くありませんでした。というより、自主的に走ったり、汚れたり、体力勝負に出たりせざるを得ない、というようなプログラムでした。
では、どんな体験をさせてくれるのでしょうか?パパペライザーは以下のようなプログラムを体験しました。それぞれの説明の最後に「未達成!」とか「達成!」とか記しましたが、あまり易しいミッションではないことを示したかっただけで、どっちに転んでもいろいろなことに気付かされるという意味で、研修効果に差はありません。
①7名が1チームとなり、5名が目隠しをされます。残る2名は目隠しされない代わりに、モノに触れることができません。そのような条件下で、目隠しをされた5名に作業指示して、制限時間内にあるモノを作り上げます。 ⇒ 未達成!
②長いパイプ(長さ2メートルくらい)と短いパイプ(長さ30cmくらい)が垂直に地面に立てられていて、長いパイプにピンポン玉が投げ込まれます。ミッションは、チームメンバー7名で様々な道具を駆使し、制限時間内にそのピンポン玉を短いパイプに移すというものです。ところがある制約があり、そうやすやすと目的を達成することはできません。役割によっては体力を使いますし、濡れたりもします。 ⇒ 未達成!
③7名が1チームとなります。Director(2名)とManager(2名)とStaff(3名)に分かれ、Directorからの遠隔指示を受けながら、制限時間内にミッションを遂行します。あることに早く気付かないと、上司(Director)と部下(Staff)の間に挟まれたManager役の人が何度も走らされることになります。 ⇒ 未達成!
④参加者全員14名が1チームとなります。ミッションは薬品を奪還し、持ち主に無事に返しに行くこと。ところが様々な障害があり...。知恵を駆使しないと、パワープレイを余儀なくされます。 ⇒ 未達成!
⑤ファイナルプロジェクト。これも参加者全員14名が1チームとなります。このプログラムは2日目の14時過ぎからスタートするのですが、ゴールは翌日10時。で、何が目的なのか、何をやったら良いのかが全く分からないというところからスタートします。その過程でお金を稼ぐために様々な活動をしなければならないのですが、これが曲者。ジグソーパズルやったり、暗号を解いたり、救護訓練やったり、シンクロナイズドスイミングやったり、演劇やったりで、寝たのは夜中の2時過ぎ(手際がよい場合でも、深夜22~23時くらいまではかかってしまうようです)!他にも、高所恐怖症の方にはとてもお勧めできない活動も用意されていて...。 ⇒ 達成!
この研修は企業にも導入しているところが多いのですが、企業風土がとても色濃くでるそうです。例えば次に何をやるべきかを話し合うという状況があったとします。ところがある会社は議論ばかりでなかなか結論が出ない。そのため、一向にプログラムが達成できないという状況があったとのこと。聞けば、その会社は会議ばかり多く、なかなか結論が出ない会議ばっかりやっているそうです。また別の会社では、ファイナルプロジェクトで「シンクルナイズドスイミング?そんなもの、できっこない!」「演劇?無理、無理!」という調子で難しい(というより手間のかかる)課題に手をつけようとしません。聞けば、その会社はチャレンジ精神がすごく弱いとのこと。そういう意味で、企業風土を変えるきっかけを模索している会社にもお勧めできるかもしれません。
ちなみにパパペライザーはオープン研修を受講しました。オープン研修のよいところは、自分の会社と同じ人がいないということ。そのため、いろいろな会社の方との交流を深めながら一体感を醸成できます。実際、サッシメーカーの方、電機メーカーの方、ホテル業の方、コンサルタントの方、携帯コンテンツ製作会社の方(=元ミュージシャン!)、某超有名スポーツ用品メーカーの方、某超有名ブランド〇〇〇〇〇〇製品の販売に携わる方、研修運営会社の方と接することができました。そういった面からも、学んだ内容もさることながら、また参加してみたいと思った次第です。オススメです!
1 件のコメント:
すっごーーーい!ですね。
私が無料体験した1日プログラムとは中身の濃さが違うみたい。
おもしろそう!!
この研修でウチとしては何を得たか、あとでこっそり教えてくださーーーい!
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