2008年2月27日水曜日

2008年2月27日(水) ドバイ、またやってくれました

Infinity Tower
ドバイ、またやってくれました!世界一のビルを建て、世界地図や椰子の木を模した人工島をつくり、地上200メートルを超える高さに(フェンスのない)テニスコートをつくる。とにかくオイルマネーには果てがないようです。(笑)
 
今回はビルはその名も"Infinity Tower"。ビルそのものが90度ひねられています。しかも80階建てですので、日本一の高さを誇る横浜のランドマークタワーより階数があります。
 
完成は2010年とのことですが、ご覧のようにウォーターフロントに建てられていますので、地下部分の工事はたいへんだったようです。20メートル掘って基礎の骨組みを造ってなんてしていたら、海との境の壁が決壊してせっかく掘った地下部分が水に埋まってしまった...。なんてことが昨年の2月にあったようです。そのため工事も一時中断されてしまったようですが、ほとんど報道されていませんのでたいした影響はないんでしょうね。

2008年2月9日土曜日

2008年2月9日(土) おかあさんといっしょ

お兄さんとお姉さん(上段:現、下段:新)です
NHK教育の「おかあさんといっしょ」という番組を知っていますか?お子様がいる方であれば一度ならず見たことがある著名番組ですね。お子様がいなくても、昨日、「うたのお兄さん」と「うたのお姉さん」が交代するというニュースが発表されていましたので、知っている方も多いのではないかと思います。
 
実はあの番組でお兄さんとお姉さんの周りでたくさんの小さな子どもたちが歌って踊っているのですが、その出演権は抽選なのです。しかも、「3歳の誕生月から4歳の誕生月まで」という年齢制限付き。毎月抽選が行われるため、毎月ハガキを出し続けてきたのですが、ずっとはずれ続けてきました。ハガキを出し続けること苦節(足掛け)3年、パパペライザー家にもようやく悲願の当選ハガキがやってきました!そこで、2月7日、かみさんと息子・娘(出演権を得た本人)、祖父・祖母とで渋谷区神南のNHK放送センターに行ってきました。(パパペライザーは出張中のため同行できず...)
 
実は当選ハガキを受け取ってからが大変で、祖父によるルートの下見、かみさんによる子どもたちの体調管理など、、地味な努力の日々が続きました。そして迎えた本番当日、さすがに準備万端で臨んだだけあって、子どもたちの体調もばっちりで、かつ、NHK放送センターまでスムーズに行けたそうです。
 
会場は出演する本人(3歳の娘)と保護者(かみさん)しか入れません。そして、いろいろな子どもたちがいます。母親と離れても平気な子、泣き出す子、いろいろです。ちなみにうちは泣き出してしまったほうです(笑)。泣き出した子は、本番が始まるまで「うたのお兄さん(ゆうぞう兄さん)」や「スプー」、保育士さんと思われるみなさんが面倒を見てくれるのだそうです。「うたのお兄さん(ゆうぞう兄さん)」も「ぐー・ちょき・ぱー」のやり方を子どもたちに教えるなど、いろいろな方法で子どもたちの相手をしてくれました。途中、「頭(の上で)でぱー(のポーズ)!」となるべきところを「頭ぱー頭ぱー頭ぱー!と連呼していたため、うちのかみさんがゆうぞうにいさんに「頭ぱー(はマズイのでは)??」と指摘したところ、ゆうぞうにいさんもさすがにマズイと思ったのか、「(ハッと気付いたように)そうですよね、さすがに頭パーはマズイですよね...」と返事をされたというエピソードも。ちなみに「母親と離れても平気な子」たちは「体操のお兄さん」たちと一緒に体操の練習に勤しんでいたようですが、「親子」で出演者にこんなに触れ合えるのって、ぐずった子とその母親の特権のようです。(ここで泣き止まない場合は退場という地獄が待っているようですが)
 
幸いうちの娘も本番までには泣き止み、元気に本番へ!そして、その日の収録のメインである「ぱわあっぷたいそう」のとき、うちの娘がタタタってかけていって陣取ったところはステージのど真ん中!と思いきや、なんと「体操のお兄さん」のポジションだったため、娘は真後ろへ移動。娘的には「体操のお兄さん」の真似をする特等席ということでそこに移動したようですが、テレビ映り的には「体操のお兄さん」の影からときどき手の先か足の先が映る程度...。何はともあれ、娘はお土産(Tシャツ)ももらえてたいそうご機嫌な「おかあさんといっしょ」体験でした。
 
ところで奇しくも収録日の翌日に新しい「うたのお兄さん」と「うたのお姉さん」の発表が行われました。娘的にはテレビで見慣れた「お兄さん」「お姉さん」でよかったと思いますが、かみさんとしては5年間頑張ってくれた「お兄さん」「お姉さん」の最後のほうの収録となったわけで、感慨深いものになったようです。

2008年2月8日金曜日

2008年2月8日(金) 太陽

太陽です!
まだまだ寒い日が続きますね。明日も雪が降るとか降らないとか。暑いよりはマシですが、やっぱりもう少し暖かくてもいいかな...。
 
ところで最近5歳の息子が天文に興味を示し始めました。中でも身近な「太陽」に興味があるようで、その大きさと地球からの距離についてよく尋ねてきます。ちなみに太陽の大きさですが、約139万2,000キロメートルあり、地球のそれの約109倍になります。夜空に数多(あまた)輝く星々の中では普通の大きさのようですが、恒星の大きさもほんとうに様々です。地球の2倍程度の大きさしかない星もあれば、太陽の3,000倍もの大きさのある超巨星(ぎょしゃ座イプシロン星)もあります。太陽の直径の3,000倍っていうことは、その超巨星の直径はなんと約41億7,600万キロメートル!!ちょっと分かりにくいのでそれぞれの数値を200億分の1にしてみると、太陽の直径は69.6ミリメートル、地球は0.6ミリメートル、ぎょしゃ座イプシロン星は約210メートルとなります。
 
そんな大きさの太陽ですが、ひとつ不思議なことがあります。太陽と月ってほとんど同じサイズに見えませんか?太陽の直径は地球の約109倍。に対して、月の直径は地球の約1/4。同じ大きさに見えるってことは、太陽までの距離は、月までの距離の約400倍あるってことなんです。日食のような現象が楽しめるのも、この偶然の一致がなせるわざなんですね。
 
話がそれてしまいましたが、次に地球からの距離です。約1億5000万キロメートルあります。といっても良く分からないですよね。1秒間に29万9,792キロメートルの速さで進むとされる光でさえ8分19秒もかかってしまいます。実感わかないと思うので、身近な乗り物に置き換えてみましょう。例えば新幹線のぞみで地球から太陽に向かったとすると、時速270キロメートルとして、63年3ヶ月かかります!?なんと片道だけで産まれたての赤ちゃんがおじいちゃん/おばあちゃんになってしまうんですね。時速1,000キロメートルの飛行機ですら17年1ヶ月もかかります。ちなみに太陽からの距離をさきほどの縮尺例(200億分の1)に置き換えてみますと、地球は7メートル離れていることになり、土星は71メートル、最も近い恒星(太陽のように自ら光り輝く星)であるプロキシマ星は約2,100キロメートル離れていることになります。
  
やっぱり天文って面白いです。明日にでも図鑑を買って最新の天文情報をインプットしなおしたいと思います。

2008年2月2日土曜日

2008年2月2日(土) 冷凍食品

冷凍食品に関する統計データです。
先日、3名の死傷者を出した火災が荒川河川敷であったばかりなのに、今日は江戸川河川敷でも火災が発生。規模が小さかったため幸いけが人はいなかったようですが、消防車が4台も来て消火にあたっていました。乾燥しているので、火の元には注意しなくてはいけませんね。
 
ところでここ連日のように中国産の殺虫剤入りギョーザに関する報道が続いていますね。さすがにパパペライザー家でも速攻で冷凍庫の中身を確認し、「産地 中国(=メイド・イン・チャイナ)」という言葉を探してしまいました。幸い、「メイド・イン・チャイナ」も「自主回収となった対象」の冷凍食品もありませんでしたが、ひとつだけ「メイド・イン・チャイナ」のお菓子があったため、処分。「メイド・イン・チャイナ」の良品も数多く出回っているとは思うのですが、機関車トーマスのおもちゃに有毒の塗料が使われていたなど、かねてより食品以外でもメイド・イン・チャイナ製品に関する問題が取りざたされていることもあって、敏感に反応してしまいました。
  
ただ、「メイド・イン・チャイナ」は本当に我々の生活に欠かせないものとなっているんですよね。アメリカ人の女性ジャーナリストが家族で1年間チャイナ・フリー(中国製のものを使用しない)を実践したそうですが、相当大変だったとか。チャイナ・フリーを実践すると生活費がとても高くついてしまうため、現実的ではないのだそうです。ただ、電気製品や洋服ならまだしも、少なくとも口にするもの(食品、歯磨き粉、薬品)はできるだけ避けておきたいものですね。
 
ところで、今回の報道の真っ只中にある冷凍食品。我々の生活の中にかなり密着していますね。お弁当作りなどでも欠かせないものとなっていますし、しかも結構美味しいんですよね。実は3年半ほど前に、タイにある某A社100%資本の冷凍食品加工工場を見学しに訪れたことがあります。とてもしっかりと管理されていて、最終消費者という立場で客観的に見ても安心できるものでした。ついでに冷凍される前の温かい商品(鶏の唐揚げとかエビチリとか)を食べさせてもらったのですが、冷凍ものを調理したものと味は変わりませんでした。
 
参考までに、冷凍食品に関する統計データをとあるホームページから拝借してきたのですが、本当にたくさんの種類の冷凍食品があることに気付かされます。これが安心して食べられないという今回の事態は、「天洋食品製ではない」とか「ジェイティフーズの製品ではない」という問題では済まされず、冷凍食品業界に及ぼす影響も相当大きなものではないでしょうか。
 
とにかく現時点では殺虫剤の混入経路が特定されていないので、調査&捜査の行方に注目したいと思います。