先日、3名の死傷者を出した火災が荒川河川敷であったばかりなのに、今日は江戸川河川敷でも火災が発生。規模が小さかったため幸いけが人はいなかったようですが、消防車が4台も来て消火にあたっていました。乾燥しているので、火の元には注意しなくてはいけませんね。
ところでここ連日のように中国産の殺虫剤入りギョーザに関する報道が続いていますね。さすがにパパペライザー家でも速攻で冷凍庫の中身を確認し、「産地 中国(=メイド・イン・チャイナ)」という言葉を探してしまいました。幸い、「メイド・イン・チャイナ」も「自主回収となった対象」の冷凍食品もありませんでしたが、ひとつだけ「メイド・イン・チャイナ」のお菓子があったため、処分。「メイド・イン・チャイナ」の良品も数多く出回っているとは思うのですが、機関車トーマスのおもちゃに有毒の塗料が使われていたなど、かねてより食品以外でもメイド・イン・チャイナ製品に関する問題が取りざたされていることもあって、敏感に反応してしまいました。
ただ、「メイド・イン・チャイナ」は本当に我々の生活に欠かせないものとなっているんですよね。アメリカ人の女性ジャーナリストが家族で1年間チャイナ・フリー(中国製のものを使用しない)を実践したそうですが、相当大変だったとか。チャイナ・フリーを実践すると生活費がとても高くついてしまうため、現実的ではないのだそうです。ただ、電気製品や洋服ならまだしも、少なくとも口にするもの(食品、歯磨き粉、薬品)はできるだけ避けておきたいものですね。
ところで、今回の報道の真っ只中にある冷凍食品。我々の生活の中にかなり密着していますね。お弁当作りなどでも欠かせないものとなっていますし、しかも結構美味しいんですよね。実は3年半ほど前に、タイにある某A社100%資本の冷凍食品加工工場を見学しに訪れたことがあります。とてもしっかりと管理されていて、最終消費者という立場で客観的に見ても安心できるものでした。ついでに冷凍される前の温かい商品(鶏の唐揚げとかエビチリとか)を食べさせてもらったのですが、冷凍ものを調理したものと味は変わりませんでした。
参考までに、冷凍食品に関する統計データをとあるホームページから拝借してきたのですが、本当にたくさんの種類の冷凍食品があることに気付かされます。これが安心して食べられないという今回の事態は、「天洋食品製ではない」とか「ジェイティフーズの製品ではない」という問題では済まされず、冷凍食品業界に及ぼす影響も相当大きなものではないでしょうか。
とにかく現時点では殺虫剤の混入経路が特定されていないので、調査&捜査の行方に注目したいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿