正月明けの1月3日、注文していた薄型テレビが我が家に届きました。パナソニックの42型プラズマテレビ"TH-42PZ80"です。さすがに映りはきれいです。設置しに来てくれた方に、「一度地上波デジタル放送を見てしまうと、地上波アナログ放送には戻れない」と言われたのですが、まさにその通りでした。とはいっても、この新しいテレビで見比べての話ですけどね。ブラウン管テレビで見ている分には、画質に不満はまったくありません。
さてこの新しいテレビ、これまでのブラウン管のテレビと何が違うのか。画像がきれいで、画面サイズの比率が異なっていて、なんていうよく知られていることは説明を省くとして、一番の違いは番組以外の情報が充実しているといったところでしょうか。番組を、「放送されている映像そのもの」とすると、デジタル放送ではデータ放送というのが同時に送信されています。ニュースや天気予報、交通情報などの基本情報のほか、ドラマではあらすじやキャストなどを確認することができますし、スポーツ中継では順位などをいつでも確認することができます。字幕データが送信されている番組であれば、字幕を表示することができますので、子供たちが騒いでいる日中であっても、セリフを聞き逃すことも少なくなります。この字幕機能は、個人的に最も重宝している機能のひとつです。
番組表が画面で確認できるのも便利です。昔のように、テレビガイド本や新聞のテレビ欄を確認しなくても、放送されている番組を確認することが可能です。もちろんインターネットでも確認することができますが、いずれにしても、今の便利さを享受している方は、過去に戻ることができないでしょうね。
ということで、ここまではあえて説明がなくても知られている機能を中心に説明してきましたが、実はこのテレビ、もうひとつアクトビラという機能があります。コストを重視したため、我が家のテレビはアクトビラ・ベーシックしか見れませんが、テレビ版iモードのようなものとお考えください。ネットワークがつながっていれば、無料で閲覧できます。が、インターネットが普通に見れる家庭であれば不要かもしれない機能とも言えます。ページが変わる速度も遅いし...。ということで、このアクトビラ、本領を発揮するのはアクトビラ・ビデオかも知れません。(我が家のテレビでは見れませんが)自宅にいながらにして、最新作をネットワーク経由で見ることができるのは、レンタルビデオ屋が近くにない方にとっては重宝するかも知れません。
とはいいつつも、このように最新機能がてんこ盛りの薄型テレビ、きっと大多数の方々は、その機能のほとんどを使うことはないのでしょうね。もったいないなぁと思いつつ、とりあえずひととおりの機能を使ってみた次第です。
0 件のコメント:
コメントを投稿