みなさんは泣ける話や目頭がうるうるした話、ありますか?パパペライザーは泣き上戸ではないため、めったなことでは泣いたりうるうるしたりしないのですが、子どもに「本を読んで!」とせがまれていろいろな本を読んでいるなかで、今日、「読んで!」とせがまれた「アルプスの少女ハイジ」のストーリーはなかなかうるうる来てしまいました。「アルプスの少女ハイジ」といえば知らない人はいないのではないかというくらいの名作で、話は知らないまでも、アニメのオープニングのブランコシーンが目に焼きついている人は多いのではないでしょうか。恥ずかしながらパパペライザーはオープニングの曲は知っていたのですが、ストーリーはまったく知らなかったのです。
ハイジをご存じない方のために、どういう話かを簡単に説明しますと・・・。
幼いころに両親を亡くした主人公のハイジ(画像中央の赤い服の女の子)が、それまで育ててくれたおばさんの就職に伴い、アルプスのふもとに住んでいたアルムおじさん(画像左上のひげのおじさん)のもとで暮らすことになりました。ペーター(画像左下の男の子)という友だちもでき、アルプスの暮らしがすっかり気に入ったハイジでしたが、ある日突然、フランクフルトのお金持ちのもとに・・・。ハイジは、そのお金持ちの足の悪いおじょうさま、クララ(画像右側の青い服の女の子)のための遊び相手として引き取られることになったのです。フランクフルトでの生活は物資面ではめぐまれ悪くなかったのですが、アルプスの生活がどうしても忘れられないハイジ。その思いは日増しにつのり、とうとう毎晩アルプスの夢を見ながら、無意識のうちに夜中にさ迷い歩くまでに。いわゆる夢遊病にまでなってしまったハイジは、アルプスでの元の生活に戻ることになりました。翌年5月、ひと夏を過ごすために、足の悪いおじょうさまクララがハイジの住むアルプスに。アルプスでの生活がよほど刺激的で楽しかったのか、クララの足にもいい影響をもたらし、最後にはとうとう立って歩けるまでになりました!
ということで、特にクララが歩けるようになっていく過程の話が泣けましたね。子どもに読み聞かせながら、ときおり言葉につまってしまうこともあったのですが、半分上の空で聞いていたためか気付かれることはなく(笑)、最後まで読み通すことができました。それにしても、こういう泣ける話、たまには読んでみるものですね。アニメでうるうる来たのなんて、小学生のころに見た大長編ドラえもん「のび太の宇宙開拓史」(ロップル君&チャミーとの別れのシーン)以来かもしれません。
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