今日は3連休の初日。ということで、「機動戦士ガンダム」の放映開始30周年を記念してお台場の潮風公園に2カ月間限定で展示されている18mの等身大ガンダムを見てきました。
最初は最寄り駅がよくわからず、とりあえず行けばわかるだろう的な感じで出かけたのですが、新橋からゆりかもめに乗るとイヤでも最寄り駅がわかります。というのも、ガンダム目当てと思われる方々のほとんどが「台場駅」で降りるから。それにしても、てっきりパパペライザー世代(つまりアラフォー)くらいしか興味ない展示かと思いきや、さにあらず若い世代もたくさんいました!仕事を途中でさぼって来ていると思しきリーマンの方々や、遠方からはるばるやってきましたバリに大きな荷物を抱えた方など、本当に様々な方々が見に来ていました。
信じられないことに見学は無料で、実際に足元に行き、触れることもできます。大きさもさることながら、ハリボテなんかではなく、かなりしっかりとした作りになっているのには感心しました。足を触った限りでは、はっきりいって車のボディに触っているような感じです。製作を担当した乃村工藝社のホームページによると、鉄骨の骨組みを設置し、そこにFRP(繊維強化プラスチック)を取り付けていく構造とのこと。それでも36トンとか。しかも、ギミックも凝っていて、頭部が上下左右に作動するし、頭部や両眼、両肩警告ライトなど、約50カ所が発光するし、両胸スリット部や足首部分など14カ所からはミストまで噴射されます!(そのたびに、会場に割れんばかりの拍手が鳴り響いていました)「今にも歩き出しそうだ」と思わせることが課題となっていたそうですが、見た感じでも「アムロ、行きまーす!」というアムロ・レイの声と共に、本当に動きだしそうでした。製作費は非公表だそうですが、2ヶ月限定の展示はあまりにももったいなさすぎます。こりゃ、全国行脚かな?
余談ですが、このイベントには息子(7歳)を連れて行きました。ところがガンダムにはほとんど興味を示さず、このガンダム像のすぐ近くでやっていた「カブト・クワガタふれあいジャングル」に興味津々。有料(一人300円)ですが、本物の生きたカブトムシ・クワガタムシに自由に触れるコーナーです。カブトムシもクワガタムシもでかく、日本でよくみかける種じゃなかったのですが、相当楽しかったのでしょう。あんな狭いコーナーに40分くらいはまってたかな。それだけでも連れてきた甲斐があったってもんです。
ふれあいジャングルには、こんなのがうようよ
BGM:「哀戦士」 by 井上大輔
0 件のコメント:
コメントを投稿