サブプライムローン問題に端を発した金融危機と共に伝えられるGMの危機。世界最大の自動車メーカーということは知っているけど、いったいどんな会社なのか。ちょっと調べてみたところ、1908年創業で従業員は266,000人。アメリカはミシガン州デトロイトに本社を置き、ブランドとしては、キャディラック、シボレー、ビュイック、ポンティアック、サターン、ハマー、GMCなどがあります。オペルやサーブもGMの傘下です。グローバル展開と言うことでは35ヶ国で生産を行い、年産937万台の車を供給しています。GMの最大マーケットは当然北米。次いで中国、ブラジル、英国、カナダ、ドイツとのこと。
でも日本では頻繁に見かける車種ではないので馴染みがあまりないですね。とはいうものの、ここが経営破たんすると、取引先や年金生活をしているOBを含めて一説には120万人に影響が及ぶとしています。多い少ないではないのですが、ここまで広範囲に影響が広がると、(誰が悪いかとは別として)アメリカ政府は国として何らかの対応をしていく必要があるのではないでしょうか。アメリカ政府は民間企業は救済の対象としないといっていますが、放っておいて破綻したら、結局国として失業者のケアをする必要がありますし、事前に手を打っておいたほうがいいのでは、と思うのは素人の考えですかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿