今日は朝から神戸で確認されたあらたな新型インフルエンザ(H1N1)感染者のニュースで持ちきりでした。民主党の代表を決める選挙も大きく報道されていましたが、個人的には、即我々の生活に影響が出てくるであろう新型インフルエンザ(H1N1)のニュースのほうが気になりました。
弱毒性と言われる新型インフルエンザ(H1N1)は、幸いにも致死率が低く、症状も通常の季節性インフルエンザ程度らしいのですが、感染力はなんとなく季節性のものより強そうな印象があります。(季節性のインフルエンザの場合、徐々に暖かくなるこの季節は感染力も落ちていくはずなのですが、ニューヨークではこの期に及んで再び猛威を振るっているようです)
今のところ兵庫県神戸市で8人(16日22時現在)が確認されているのみですが、きっと既に全国に蔓延していることでしょう。(よりにもよって、何でまた神戸?)ということもあって、神戸市の高校生が1人感染確認された段階で、売り切れないうちにと薬局へマスクを買いに行きました。
最初はコクミン(薬局のチェーン店)へ。そこで「マスクを箱買いしたい」と店員に伝えたところ、箱買いできるマスクは鳥のクチバシのようなタイプしかなく、断念。(クチバシのタイプは印象が怖いので好きじゃないんです)次に、マツモトキヨシ(これまた薬局のチェーン店)に寄りました。欲しかったタイプがありました!玉川衛材の不織布マスクです(画像参照)。一応、N99のマスクも1枚通勤鞄に忍ばせてはいますが、息苦しいということなので、普段は息苦しくないlこのタイプでしのごうと思っています。(ちなみに、「医療用のいいマスクはきちんと付けるのも難しいので、いいマスクを1枚買うより、普通のものを10枚買って取り替えた方がいいと思います」と医療関係者も言っています。)
ちなみに、マスクでインフルエンザを完全に防げるわけではありません。とはいえ、一定の予防効果はあるので、大人用と子供用をぞれぞれ60枚づつ購入しました。首都圏で感染が確認された場合、会社からはマスク着用指示が出されることになっていますので、そのためでもあります。
ところで、このインフルエンザ、アメリカでは事実上野放し状態のようですね。アメリカに駐在している人から電話で聞いたところによると、アメリカでは、例え簡易検査でA型インフルエンザの陽性反応が出ても、隔離されることなく自宅でゆっくり休むよう指示されるだけのようです。だからなんでしょうね。CDC(米国疾病対策センター)からして、アメリカでの感染者は既に10万人を超えているという推測値を出すのは。
鳥インフルエンザ(H5N1)が変異してヒト-ヒト感染するようになれば、それこそ致死率も異なりますので、さすがのアメリカも野放しにはしないと思うのですが、現在の(他国から比較すると大げさとも言える)日本政府の対応は将来のそれを見据えているんですかね。とするならば、いわゆる実地訓練をしているようなものなので、鳥インフルエンザ(H5N1)が新型インフルエンザとして猛威をふるうようなことがあっても、アメリカよりも適切に対策取れそうですね。(本当かな?)
ということで、新型インフルエンザ(H1N1)のこれからの動向は、日本政府の対応ともども、今後も目が離せません。
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