リーマン・ブラザーズ破綻はどれくらいの規模か?金額を見てみるのが手っ取り早いので負債総額を見てみると、なんと63兆円を超えるようです!日本の国家予算の約3分の2ってことか!?それなのに、日本政府は自由民主党の総裁選に忙しいのか、いたってのんき。「現時点で日本の金融機関の経営に重大な影響はない」(茂木敏充金融担当相)って言っているようです。ホントなかぁ?
米証券会社最大手のゴールドマン・サックスも第3四半期(6月~8月)決算は前年同期比70以上の減益というし、米保険最大手のAIGも経営危機が表面化して保険の解約が相次いでいるなどヤバイ状況。こうなってくると、オイルマネーによるバブルを謳歌しているドバイも少なからず影響を被りそうですね。
ちなみにリーマン・ブラザーズ日本法人も民事再生法を申請したようですが、これも日本市場における破綻額としては戦後2番目に大きい3兆4000億円超!でも、本体の負債額があまりにも大きくて、実感わきません。
何はともあれ、この負の連鎖が我々の実生活に何らかのマイナス影響を及ぼすのは避けられないことでしょう。それだけに、経済の早期回復を切に願っています。
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