2008年2月9日土曜日

2008年2月9日(土) おかあさんといっしょ

お兄さんとお姉さん(上段:現、下段:新)です
NHK教育の「おかあさんといっしょ」という番組を知っていますか?お子様がいる方であれば一度ならず見たことがある著名番組ですね。お子様がいなくても、昨日、「うたのお兄さん」と「うたのお姉さん」が交代するというニュースが発表されていましたので、知っている方も多いのではないかと思います。
 
実はあの番組でお兄さんとお姉さんの周りでたくさんの小さな子どもたちが歌って踊っているのですが、その出演権は抽選なのです。しかも、「3歳の誕生月から4歳の誕生月まで」という年齢制限付き。毎月抽選が行われるため、毎月ハガキを出し続けてきたのですが、ずっとはずれ続けてきました。ハガキを出し続けること苦節(足掛け)3年、パパペライザー家にもようやく悲願の当選ハガキがやってきました!そこで、2月7日、かみさんと息子・娘(出演権を得た本人)、祖父・祖母とで渋谷区神南のNHK放送センターに行ってきました。(パパペライザーは出張中のため同行できず...)
 
実は当選ハガキを受け取ってからが大変で、祖父によるルートの下見、かみさんによる子どもたちの体調管理など、、地味な努力の日々が続きました。そして迎えた本番当日、さすがに準備万端で臨んだだけあって、子どもたちの体調もばっちりで、かつ、NHK放送センターまでスムーズに行けたそうです。
 
会場は出演する本人(3歳の娘)と保護者(かみさん)しか入れません。そして、いろいろな子どもたちがいます。母親と離れても平気な子、泣き出す子、いろいろです。ちなみにうちは泣き出してしまったほうです(笑)。泣き出した子は、本番が始まるまで「うたのお兄さん(ゆうぞう兄さん)」や「スプー」、保育士さんと思われるみなさんが面倒を見てくれるのだそうです。「うたのお兄さん(ゆうぞう兄さん)」も「ぐー・ちょき・ぱー」のやり方を子どもたちに教えるなど、いろいろな方法で子どもたちの相手をしてくれました。途中、「頭(の上で)でぱー(のポーズ)!」となるべきところを「頭ぱー頭ぱー頭ぱー!と連呼していたため、うちのかみさんがゆうぞうにいさんに「頭ぱー(はマズイのでは)??」と指摘したところ、ゆうぞうにいさんもさすがにマズイと思ったのか、「(ハッと気付いたように)そうですよね、さすがに頭パーはマズイですよね...」と返事をされたというエピソードも。ちなみに「母親と離れても平気な子」たちは「体操のお兄さん」たちと一緒に体操の練習に勤しんでいたようですが、「親子」で出演者にこんなに触れ合えるのって、ぐずった子とその母親の特権のようです。(ここで泣き止まない場合は退場という地獄が待っているようですが)
 
幸いうちの娘も本番までには泣き止み、元気に本番へ!そして、その日の収録のメインである「ぱわあっぷたいそう」のとき、うちの娘がタタタってかけていって陣取ったところはステージのど真ん中!と思いきや、なんと「体操のお兄さん」のポジションだったため、娘は真後ろへ移動。娘的には「体操のお兄さん」の真似をする特等席ということでそこに移動したようですが、テレビ映り的には「体操のお兄さん」の影からときどき手の先か足の先が映る程度...。何はともあれ、娘はお土産(Tシャツ)ももらえてたいそうご機嫌な「おかあさんといっしょ」体験でした。
 
ところで奇しくも収録日の翌日に新しい「うたのお兄さん」と「うたのお姉さん」の発表が行われました。娘的にはテレビで見慣れた「お兄さん」「お姉さん」でよかったと思いますが、かみさんとしては5年間頑張ってくれた「お兄さん」「お姉さん」の最後のほうの収録となったわけで、感慨深いものになったようです。

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