2008年8月31日日曜日

2008年8月31日(日) 豪雨禍

江戸川の様子
今朝、6時30分頃に目が覚めたら江戸川がとんでもないことになっていました。江戸川が増水すると、向かいの江戸川区側はよく冠水し、川幅が広がるのですが、手前の市川市側がご覧のように冠水することはあまりなく、ちょっと驚いてしまいました。
 
さすがに川の流れもいつもより速く、増水した状態の江戸川も半日くらいで元に戻りましたが、江戸川河川敷に広がる野球場やサッカーグラウンド、小岩菖蒲園などは完全に水没していたため、後片付けが大変そうでした。
 
ゲリラ豪雨(以前は集中豪雨と言ってましたね)がすっかり流行語となってしまった今年、本当に毎日のように局地的な大雨が続きますね。まるで東南アジアのスコールのような感じです。日本も熱帯性気候になってしまったのでしょうか。
 
それにしても、この極端な気象変動、まるで山の天気のようですが、いつまで続くんでしょうね。インドでは300万人が被災しているという洪水が起き、アメリカでも「グスタフ(Gustav)」というものすごいハリケーンが近づいている。世界的に気象がおかしなことになってしまったようです。

2008年8月30日土曜日

2008年8月30日(土) 崖の上のポニョ

ポニョと宗助
今朝、かみさんから近所のショッピングモール「シャポー」のポイントカードが増えているという話があったので、数えてみた。店の実名を挙げてしまいますが、「神田精養軒」「台所屋雑貨屋」「北野エース」「住吉書房」「HOUSE OF ROSE」「船橋屋」「市川 島村」「コクミン薬局」「Tanne」「Aoyama Flower Market」「VIE DE FRANCE」「千鳥屋」「ヤンレイ」「Y's mart」の14も!ありました。駅に隣接しているため、支払いはすべてsuicaでできるのですが、同じようにポイントカードも統一してくれないかなって思いました。
 
さて、冒頭の話とはまったく関係ありませんが、昨日、代休をとっていたということもあり、息子と2人で話題の「崖の上のポニョ」を観てきました!ストーリーについてはいたるところで語られているので割愛し、自分が気付いたことを中心に語ってみようと思います。(以降、ネタバレ注意!
 
この物語の舞台のモデルは、広島県福山市の鞆の浦(とものうら)とのこと。行ったことはありませんが、ホームページで事前に調べてはいたため、その風景がどんなふうに描かれているのかが楽しみでした。なるほど、港や街全体を眺望したときの雰囲気がどことなく鞆の浦(とものうら)という感じですね。家屋の数は実際の鞆の浦(とものうら)のほうが多いとは思いましたが。平坦な関東平野に住まう身としては、鞆の浦(とものうら)のような起伏のある地形は憧れますね。自転車での昇り降りを考えるとつらいかもしれないですが、最近は電動アシスト自転車もありますからね。
 
さて主人公のポニョ。出てくるだけで「ポーニョ ポーニョ さかなのこ ~ ♪♪」と頭に浮かびます(笑)。で、そのポニョですが、冒頭にたくさんのミニポニョも出てきます!えっ、ポニョってポニョ自身が子どもっていう設定じゃなかったっけ?もうこんなに子どもがいるの!?と思ってしまいましたが、後から妹たちであることがわかりました。でも、ポニョは1匹で、妹たちは何十匹?まぁ、細かいことはよしとしましょう。
 
次に、5歳の宗助くん。ポニョを気に入り、ポニョに気に入られるという主人公の男の子です。親を呼び捨てにする点がクレヨンしんちゃんぽくて違和感を感じましたが、性格は極めて温厚!サンドイッチにはさまれたハムをポニョにいきなり取られても、極めて冷静な口調で「リサ、ポニョはハムがすきなんだよ」と受け応え。ポニョに顔に水をふきかけられても、動じることなく「あはは、よかった」と元気になった様子を喜ぶ。加えて、モールス信号を知っているため、沖合いの船にいる父親とも交信ができる!しかも、交信の最後には、モールス信号で「航海の無事を祈る」ですよ!普通の5歳児であれば、「気をつけてね!」とか「いってらっしゃい!」くらいじゃないですか?これもまぁ、細かいことはよしとしておきましょう。
 
ポニョの父親、フジモト。元人間らしいのですが、魚ではありません。したがって、えら呼吸はできないため、海中にいるときは、空気の泡を頭部に被せて呼吸しています。当初、悪者のように描かれていたのですが、決して悪者ではありません。あくまでポニョの父親です!でも、一緒に見に行った息子には、すっかり悪者というイメージがついてしまったようです。
 
ポニョの母親、グランマンマーレはディズニーのキャラクター!?って思うくらいのイメージ。とにかく、これまでのジブリ映画にはないキャラクターです。肌の色は異なるかもしれませんが、アラジンに出てきても違和感なさそうな感じ。思わず、エンディングのテロップにディズニーという文字を探してしまいました。
 
ところでこの映画では主人公の宗助の住む町が海に沈んでしまうのですが、映画での描かれ方に悲壮感がないため、本当に沈んでいるのかどうかがよく分かりませんでした。気付いたら海面がめちゃくちゃ上昇しているだけで、たいへんなことになった!という描かれ方は一切していないのです。宗助も冷静で、住民も冷静。唯一焦っていたのはポニョの父親であるフジモトだけでした。人工衛星がおっこちてしまうというシーンもあったのですが、この「崖の上のポニョ」という映画では不要なシーンだったかなって思いました。
 
ということで、とりとめもなく気付いたことを箇条書きにしてみたのですが、個人的には楽しめました。でも、子どもにはやや難しかったかな?映画の最初のほうは子どもにとっては単調だったらしく、何度か「おうちに帰ろうよー」と催促されてしまいました。寝ててもいいよとなだめすかして最後まで観たのですが、一応息子も最後までいてよかったといってはくれたので、最後まで観てナンボかも知れません。
 
それにしても、公開されて40日程度経過しているだけあって、映画館はすっごい空いていました。まぁ、平日でもありましたからね。そういう意味で、公開されてから時間を置いて見に行くというのはいいかもしれませんね。
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【余談】今日は昨日からの雨で江戸川が増水し、隣接の野球場が軒並み水没しています。さきほども一時的に豪雨が降っていましたが、このうちの何パーセントかでも四国の早明浦ダム上流に降って欲しいものですね。降って欲しいところには降らず、降って欲しくないところには集中豪雨。なんともバランスが悪い自然現象です。

2008年8月23日土曜日

2008年8月23日(土) 北京オリンピック

悲願のメダル獲得、おめでとう!
今朝の話題はなんていっても昨日の男子400メートルリレーで悲願のメダルを獲得したこと!日本勢が五輪の短距離種目でメダルを獲得したのは史上初の快挙!トラック種目全体では、1928年アムステルダム大会の女子八百メートルで2位になった人見絹枝選手以来、80年ぶりということだそうです!昨夜、たまたまテレビにかぶりつきでオリンピック中継を見ていたこともあって、その瞬間を余すところなくテレビで視ていました。それだけに、感動もひとしおといったところです。今朝も6時に起きて、8時くらいまでずっとチャンネルを変えながらオリンピック関連報道を追いかけてしまいました。(笑)
 
スタート前、第一走者の塚原直貴選手(写真の一番左)がテレビカメラを前にして挑発的なパフォーマンスを繰り広げていたときには余裕あるなぁって思っていました。(今朝、そのことを某テレビ局での生出演時に指摘され、かなり恥ずかしがっていました)でも、結果は銅メダル!今季世界ランキング1位のアメリカがバトン渡しに失敗してゴールできなかったり、アテネ五輪金メダルの英国がオーバーゾーン違反で失格となったりといったラッキーな側面はありましたが、この競技は速さだけではだめで、バトンパスも非常に重要で、今回の走者4名はそれが絶妙に上手だった気がします。
 
アンカー走者の朝原宣治選手(写真の右から2番目)がゴールしたとき、本人に喜びの表情はあまりなく、そのことを今朝の生出演時にキャスターに指摘されていました。確かにそうだなぁと思っていたら、本人曰く「3位だか4位だかがハッキリしなかったため、電光掲示板の記録できちんと確認してから、、、」というようなことを語っていたので、なるほどと思いました。インターネット上のスポーツニュースにも、「あんなに掲示板を真剣に見たのは初めて」というコメントがありましたので、本当にわからなかったんでしょうね。確かに4位のブラジルとの差は100分の8秒という僅差。朝原宣治選手も4回目のオリンピックということで、ベテランらしい走りを見せてくれました。
 
ちなみに視ていて一番走りが早いなぁって思ったのは、高平慎士選手(写真の一番右)。頭が小さいなぁっていう第一印象はともかく、あの長い足がものすごい速さで回転していて、日本選手もすごいのいるじゃん!って思いました。
 
あまり関係ないですが、第2走者の末続慎吾選手ってエース格という立場もさることながら、喋りが上手ですね。何度もマイクを向けられているにもかかわらず、同じようなコメントを繰り返しているというような印象もありませんでした。「日本短距離として先輩方が培った歴史を結果にできた」などという言葉が普通に出てきていましたし。
 
記録は38秒15。平均すると、4人は100メートルを10秒切って走っているんですよね。第二走者以降はリレーゾーンで加速するため、単純に100mの記録を4倍するよりも速い記録が出るというのはあるものの、バトンパスもきちんとやりながらですからね。すごいです。これまでの日本記録は2007年の世界陸上大阪大会での38秒03だったかな?確か、この4人で出した記録だったと思いますが、それにはわずかに届きませんでした。でも、晴れの舞台でいい結果を出せたことは、すごいと思います。本当におめでとうございます!
 
さていろいろな感動のドラマを我々に与えてくれた北京オリンピックもいよいよ今日と明日の2日間になってしまいました。まだまだ見所はありますので、日本選手の活躍を期待したいと思います。
 
頑張れ日本!!!
 
<余談>
ジャマイカは本当に速かった!第三走者で世界記録保持者のボルトはいうに及ばず、アンカー走者も!2位との差も考えると、人間技とは思えませんでした。

2008年8月12日火曜日

2008年8月12日(火) ポケモンスタンプラリー

並ぶ並ぶ...スタンプのために...
今年も恒例のJR東日本主催、ポケモンスタンプラリーに参加しています。95駅に設置されたスタンプを目指し、いろいろな方々が懸命に汗を流しながらスタンプポン!その光景は、知らない人からすれば異様...なんでしょうね、きっと。
 
かくいうパパペライザー家も参加し、早4年目。そして過去3回中2回、全駅制覇を果たし、景品をゲットしています。今年も目標は全駅制覇!ということで、一家で挑戦中といったところです。
 
ポイントはホリデーパスの活用!2300円もしますので、如何にして都区外を効率的にクリアするか!最遠の駅に9時30分までに到着し、そこを皮切りに都心方面に向かって地道に一駅一駅クリアしていくのです。一昨日は神奈川県(最遠は大船駅)と23区内でありながら都区外扱いとなっているエリア(モノレール沿線)、今日は茨城県(最遠は土浦駅)と千葉県(最遠は千葉駅)、明日は埼玉県(最遠は熊谷駅)、明後日(?)は東京都(最遠は八王子駅)という感じです。
 
まあ、9時30分に遠方の駅に着くこと自体は苦でもなんでもないのですが、写真でご覧いただければ一目瞭然、とにかく並ぶんです!並んでいる時間は各駅1分~15分程度なのですが、暑いし電車のスケジュールも気になりますので、できれば待たずにポンポン押し進めていきたいとは思っています(願望)。
 
ちなみに今年は「JR東日本オリジナルピカチュウ貯金箱」がもらえるとか。貯金をするとおしゃべりするそうで、一昨年の「腕時計」、昨年の「モンスターボール時計」に引き続き、Get!するんだろうなぁ。

2008年8月10日日曜日

2008年8月9日(土) Tokyo Disney Land

ゲスト&キャストの笑顔で作られたフォトコラージュ!
会社も夏期連休に入りました。初日は以前から計画されていたTokyo Disney Land行き。それも朝からではなく、夕方から。つまり、アフター6パスポートを使って行くというものでした。夕方からとはいえ、以前からの懸案は暑さと突然の雷雨。不快指数なんかも高いんだろうなって思っていたのですが、幸いにしてこの日は比較的涼しく、雨の心配も杞憂に終わりました!
 
ということで出かけてきたのですが、夕方からの場合、なんていってもチケット売り場が空いているというのがGood!念のために事前にそれほど混まないという情報だけは確認してあったのですが、あっけないほどすんなりチケットを購入することができました。
 
一応夕方からということで、目的はショーのみ!だったのですが、当然子たちはそれだけでは済むわけもなく、It's a small worldやスタージェット、キャッスルカルーセルなど、思い思いのアトラクションをひと通り楽しんでからショーを見ることにしました。
 
さて、いよいよショータイム!「スターライト・ドリームス」と「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」の時間です。幸い、時間差を設けてくれていますので、両方楽しむことができました。まず「スターライト・ドリームス」ですが、シンデレラ城を舞台にしたもので、相当凝っていました。炎と水が随所に出てくるのですが、炎は爆弾でも爆発したのではないかと思うくらいの勢いで空に向かって放たれ、水も前方のゲスト席の方々がびしょ濡れになるのではないかと思うくらいの勢いで放出されていました。それにしても当たり前のことですが、炎って熱いんですね!自分は相当その炎からの距離(50メートルくらい)があったのですが、かなり熱さを感じてしまいました。「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は毎度おなじみのストリートパレードですが、何度観てもいいです!あの曲が流れると、「東京ディズニーランド!」にいるという気分を本当に実感させてくれます。
 
東京ディズニーランド。巷では「ねずみーランド」とか「出銭(お金が出ていくという意味で)ランド」とかほんの一部の方から言われていますが、大の大人になってから行ってみても様々な気付きをもたらしてくれるという意味ではすばらしい存在だと思います。

2008年8月3日日曜日

2008年8月3日(日) 250万人の漢字検定

Wiiでお勉強!?
昨日は市川の花火大会(「エキサイティング花火2008 第33回江戸川区・ 第24回市川市民納涼花火大会」)。風向きが悪く、連発ものの場合、煙で花火が隠れてしまうのが難点でしたが、やはり夏の風物詩。いいですね。
 
実はその日、7月31日に発売されたばかりの「250万人の漢検 Wiiでとことん漢字脳」というソフトを購入したのです。Nintendo DSでは既に発売されていたのですが、Wiiに移植されたということでWord Processorに慣れてしまった漢字脳を活性化させるべく、取り組んでみました!
 
このソフトのいいところはNintendo DSを手書き認識コントローラーとして使用できることです。つまり、書き取り問題が出題されたとき、回答を選択するのではなく、自由記述できるのです。専用コントローラー不要というのは顧客視点で考えられていていいですね!さて、早速チャレンジしてみた結果ですが...。
 
最大4人での対戦も可能なので、かみさんとやってみました。結果は、というと、さすがかみさん、とりあえず2級レベルまではだいたい書けるようです。一方、自分はというと、準2級どまりでした。故事成語や4文字熟語などが苦手のようです。誤字を訂正する問題もあるのですが、探せても、書けない!?、いやぁ、Word Processorに慣れてしまった脳は「漢字の選択」はできるのですが、案の定、「漢字の記述」能力は不十分であることに気付かされました。
 
このソフト、使用されているキャラクターが「みす▲学苑」という怒濤の英語指導で有名な某予備校の社内広告でよく見かけるヤマトタケルに似ていてあんまりかわいくないのですが、そのことを差し引いても問題の数もかなり豊富でお薦めです!
 
ちなみに250万人という漢字検定、2007年は270万人が受検されたそうです。受験者の年齢幅も3歳から97歳ということで、ある意味、これもすごいな。3歳の子ってどうやって受験したんだろう?おもえば自分も小学校のときに英検を受験したのですが、問題に書かれていた「異なる」という字が読めず、たいへんな思いをしました。(ぶっつけ本番だったため、過去問は一切見ていなかったのです。)