2008年6月7日土曜日

2008年6月7日(土) インフルエンザ

市川発!インフルエンザプチパンデミック警報発令中!
我が家は今週インフルエンザにふりまわされました。先日ブログで「新型インフルエンザ」を話題にしましたが、今回はそれではなくふつうのインフルエンザです。ふつうのインフルエンザとはいうものの、なぜこの時期にという疑問が浮かびますが、とにかく3歳の娘がインフルエンザにかかってしまったのです。
 
いわゆるインフルエンザですが、インターネットで調べてみると「インフルエンザにかかると39℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛など全身の症状が強く、のどの痛み・鼻汁などの症状も見られます。さらに、気管支炎や肺炎などを併発し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。」とありました。
 
で、最初の症状は6月2日(月)にあらわれました。朝の時点で38℃くらいの熱が出て、翌6月3日(火)には39.5℃にまで上昇、脱力発作まで起きてしまいました。その頃はまだ夏風邪を疑っていたのですが、意識が朦朧としてくると、つい心配してしまうのが熱性譫妄(せんもう、熱譫妄ともいう)。熱性譫妄は幼児に高熱が出たときに起き得る症状で、幻覚をみたり意味のない言葉を言ったりするそうです。インフルエンザやヘルペス、そのほかのウィルスが脳に入ってしまう脳症の場合にも同じ初期状況になるそうです。熱が下がったときに元気であればいいのですが、そうでなかったときは脳症の可能性を否定できないということもあって、気が気ではありませんでした。
 
翌6月4日(水)、熱は朝の時点で37.8℃。元気もあったため、脳症の心配は杞憂に終わったのですが、とりあえずかかりつけの医院に行きました。この頃実は幼稚園で数名の園児がインフルエンザを発症したらしいとの情報があったため、その旨医師に告げたところ、「インフルエンザの可能性もあるので、念のために検査してみましょう」ということになりました。検査の結果は「陽性」。妊娠検査薬のように、Aの下に棒線があらわれていました。原因が分かってよかったのですが、その頃には熱も下がり元気さを取り戻していたため、治ったのかなあってひと安心していました。
 
その元気な状態は翌6月5日(木)の午前中まで続いていたのですが、午後から症状が再び悪化。熱と共に咳が出始め、なかなか寝付けなくなってしまいました。インフルエンザって一度治ってもまたぶり返すことってあるの?って思い、またググってみたところ、インフルエンザは30%~70%の割合で「二峰性の発熱パターン(高熱が数日続いた後に一端熱が下がり、その後に再び発熱する)」をとることがあるらしく、そのパターン通りの経過をたどることになりました。
 
6月6日(金)、再発熱した娘は39℃台まで熱が上昇してしまい、意識も朦朧、ふらふらで立てなくなってしまうほどでしたが、今朝は37℃台にまで回復、娘も元気さを取り戻しました。このままで終わってくれればいいのですが、とりあえず本当によかったです。
 
ところで肝心の幼稚園ですが、園内でインフルエンザプチパンデミックが発生したらしく、6月4日(水)から休園してしまいました。娘のお友だちが本当に次から次へとインフルエンザにかかってしまったのです。休園は2日間の予定だったのですが、あまりにも状況がひどいため、さらに2日間延長されてしまいました。今朝も朝から園長先生からの電話があり、娘の体調を聞かれました。つまり、園として週明けの再開が可能かどうかの状況調査(1軒1軒電話確認)をしているとのことでした。
 
ニュースではインフルエンザの流行に関する報道はありませんが、市川の局地的インフルエンザプチパンデミックが周辺に拡大するかもしれませんので、うがいや手洗いの励行などで気をつけていただければと思います。

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