2008年9月15日月曜日

2008年9月15日(月) LEHMAN BROTHERS

リーマン・ブラザーズのホームページ(英語)
今日は3連休の最終日。子どもと外遊びをし、家に帰ってきたらトンデモないニュースが!あのリーマン・ブラザーズ(アメリカ第4位の証券会社)が連邦破産法第11条の適用を申請するとのこと!つまり、日本で言うところの民事再生法申請に相当しますので、経営破たんしたことになります。同社のホームページを見たところ、確かにその事実が記載されていました。リーマン・ブラザーズのブローカー・ディーラー子会社、およびその他の子会社は、この対象には含まれない、としていますが、この激震はどれほどアメリカ経済を揺るがすかはわかりません。しかも、リーマン・ブラザーズだけではなく、あのメリルリンチ(アメリカ第3位の証券会社)もバンク・オブ・アメリカ(アメリカ第2位の銀行)に買収される見通しで、さらにはアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も航空機リース事業を含む資産の売却に踏み切るという報道もあります。
 
パパペライザーは金融に関しては超がつくほどのド素人だけど、日本で言えば、あの山一證券破綻級のインパクトがあることくらいはわかります。サブプライムローン問題に端を発したアメリカの景気後退局面は、創業150年を超えるあのリーマン・ブラザーズさえも破綻に追い込んでしまうくらい悪化していたんですね。アメリカ経済の凋落に会社の経営が大きな影響を受ける企業も少なくないと思います。そういう意味で、東京市場をはじめとした世界各国の株式市場がどのような動きをもってこの激震に反応するのか、もって世界経済そのものがどのようになってしまうのか、すごく心配です。

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