2007年12月5日水曜日

2007年12月5日(水) 携帯電話の変遷

初めて所有した携帯電話

最近、携帯電話を新調しました。以前に予告していたDoCoMoの"SO905i"です。ということで、今日はパパペライザーの携帯電話の変遷について書いてみたいと思います。
 
パパペライザーが初めて所有した機種はPanasonicのEB-PD350(キャリアはNTT DoCoMoで、P101 HYPERと同型機)でした。(確か1996年3月頃に購入)新宿のヨドバシカメラで購入したのですが、当時としては最も軽量な155gということもあって、8万円以上したのを憶えています。当時はi-modeはもちろん始まってなく、通話料も6~7秒で10円とかしていた記憶があります。加えて、遠距離(160キロ以上)にいる携帯電話ユーザーに電話をかけるときは、市外局番に相当する番号を変更しなければなりませんでした。例えば、通常は「030・・・」とかけていたとすると、遠距離にいる場合は「040・・・」とかけなければならなかったのです。実際、遠距離の携帯に電話をすると、「おかけになった番号に 040 をつけてお掛け直しください・・・」のアナウンスが流れるのです。所持者が遠くへ出かけているのがわかる、という便利な面もありましたが、今にして思えば信じられないことです。
 
2機種目は海外へ赴任した際に会社から持たされたMotorola機。機種名も何も憶えていませんが、時代の逆行も甚だしいもので、筆箱と同じくらいのサイズと2キロ以上はあるのでは?と思う重量はとても携帯電話と呼べる代物ではありませんでした。しかも、とてつもない着信音!これで気付かない人はいないと思うくらいの音量でした。
 
3機種目も会社から持たされたものですが、ERICSSON製(まだSONY ERICSSONになる前)の"T10"でした。Motorola機と比べたら、ものすごくコンパクト!ただ、1行しか液晶表示部がなく、SMS(Short Message Service)を送る際にとても不便でした。
 
4機種目も会社から持たされたもので、Panasonic製の"GD92"でした。限りなく初めて所有した機種に似ていました。(同じメーカーなので当然といえば当然ですが)これは液晶表示部も結構広く、かなり長いこと使いました。
 
5機種目はSIMカードだけ会社から持たされていたものを使用し、機種だけをSONY ERICSSON製の"T610"にしました。これは発売されてすぐに飛びついたのですが、少し前まで所有していた機種の前身ともいえるスタイリッシュなストレート端末でした。これは背面にデジカメがあり、Bluetoothもついていて、着メロのデータを送信したり電話帳を交換したりとずいぶん先進的な機能を有した機種でした。ちなみに販売奨励金なんてものはありませんでしたので、価格は6万円近くしました。
 
6機種目からは再び日本になりますが、SONY ERICSSONの"SO506i"でした。"T610"によく似ていたため、一気に惚れ込み、発売と同時に飛びつきました。DoCoMoのMova機だったのですが、3年近く愛用しました。
 
ということで、今回新調した機種は7機種目ということになり、それがSONY ERICSSON製"SO905i"となります。DoCoMoのFOMA機ですが、パパペライザーにとっての初めての折りたたみ機種となります。機能満載なのは実はおまけのようなもので、DoCoMoでSony Ericsson製で海外フル対応でVGA液晶がついていて、かつワンセグが見れる機種というのがポイントでした。他のキャリアや他のメーカーに目を転じてみればそれほどめずらしくはない機能なのですが、なぜかDoCoMoのSONY ERICSSON機ということに絞り込んでしまうとなかなか...という状況でした。ちなみに使ってみての感想ですが、実にいいです!特に、VGA液晶にこだわって本当によかったと思っています。QVGA液晶(ほとんどの携帯はコレ)の4倍の密度は伊達ではなく、縦でワンセグを見てもテロップや字幕が読めるんです!これは画期的と思いました。当然末永く使用する予定ですので、バリュープラン(家族割りMaxを併用)にしました。おかげで端末の価格は5万円を超えましたが、満足しています。
 
とにかくこれでスマートフォン(i Phoneなど)に向けたことのある触手が引っ込んでしまいましたので、当分は携帯端末に対しての物欲は沸かなくて済みそうです。

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