2008年5月17日土曜日

2007年5月17日(土) 有事への備え

四川大地震の震源
最近、甚大な被害をもたらす自然災害が立て続けに起こりました。5月2日にミャンマーで起きたサイクロン「ナルギス(Nargis)」と5月12日に中国で起きた四川大地震です。(22日に何も起きないといいのですが...)現地の情報も各種メディアで刻一刻と伝わってきますが、現場の凄惨さはこの世のものとは思えません。4月19日の記事でとりあげた「九寨溝(きゅうさいこう)」も少なからず被害を受けているようです。
 
日本では台風も地震も日常的な風物詩のようなもの。そういう意味では、めったにこういった災害がやってこない国や地域と違って、ある程度の自然災害に対する耐性ができているかもしれません。
 
とはいうものの、地震だけは別格だと思っています。声高に叫ばれている東海地震などが起きたら、震源に近い地域は恐らくひとたまりもないでしょう。揺れによって建物が倒壊するケースは中国のそれと比べて遥かに少ないと思います。でも、津波や火災、がけ崩れ、原発の放射能漏れなど、副次的にもたらされる災害が被害を大きくする可能性があります。(ゆえに、自身のブログの右下には地震に関する最新ニュースが常に表示されるように設定しています)
 
こういったニュース記事や映像を見ていつも思うのは、「明日はわが身」。いつかは自分がこういった境遇に遭うかもしれません。来る日に備えて、とはよくいいますが、ビニールシート、飲料水、携帯トイレ、非常用食料などなど、こういった機会に有事の際に必要なものを整備・備蓄しておきたいと思います。

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