2008年11月17日月曜日

2008年11月17日(月) Burberry

実は今日から一週間、リフレッシュ休暇なるものを取得します。リフレッシュ休暇とは、勤続5年ごとの節目に取得できる長期休暇制度で、パパペライザーも勤続15年という節目で取得とあいなったわけです。
 
で、さっそく今日から子どもの幼稚園の送り迎えでスタート。バタバタとリフレッシュ休暇を満喫(!?)しておりました。そうしていたところ、かみさんから「船橋に行かない?」とのお誘いがありました。目的は、「クリスマスオーナメントの購入」と「パパペライザーの普段着の物色」です。クリスマスオーナメントの話は別の機会に譲り、今日は「パパペライザーの普段着の物色」記について書きたいと思います。
 
目的地は船橋の西武。ブランドとか特に目的はなく、ビジネスカジュアルの服でもみてみようかな的な気持ちで入店。最初は五大陸とかを見ていたのですが、いつの間にやらBurberryのショップにいました。Burberryは、言わずと知れた、英国を代表するファッションブランドのひとつ。バーバリーチェックが特に有名ですね。自分にはきっとこんなブランドは高級すぎて似合わないんだろうなぁなんて思いながら展示品をながめていたところ、うちのかみさん、いつの間にやらあれこれと店員さんと相談を始めています。早っ、なんて思っているうちに、ジャケットを何着か出してきました。結局、紺系のものと茶系のものを1着ずつ試着。パパペライザーは保守派なので紺を所望していたのですが、かみさん&店員さんに「茶のほうが似合う」なんておだてられ、最終的に茶のブレザーを購入することに。その他、スラックスもベージュのものと濃い紺色のものとを試着。こちらは両方を買うことになりました。ジーンズも勧められたのですが、これは毎日のようにはくものなので、却下。さすがにジーンズはLevi's®といった老舗のジーンズブランドのほうがタフだろうし、気軽にはけますからね。あとはシャツも試着。もちろんバーバリーチェックではない柄です。こちらは3着試着し、2着を購入。最後に、ベルトも茶と黒を1本ずつ選択、購入しました。トータル的には安くない買い物にはなりましたが、よいものを買っておくと比較的長持ちするので、結果的に安い買い物をしたと思っています。かみさんからは「クリスマスプレゼント 兼 誕生日プレゼント 兼 勤続15年記念」だね、と言われていますけどね。
 
ところで、このBurberryというブランド、いつ、誰が始めたブランドなのでしょうか?ということでちょっと調べてみたところ、1856年、英国で当時21歳だったThomas Burberry青年が始めたものなのだそうです。Thomas Burberry氏は、小学校を卒業した後、生地屋さんで働いていたそうなのですが、羊飼いや農民が羽織っていたあるものに注目していました。それは、羊飼いや農民が仕事上での汚れを防ぐために使用していた、汚れにくく肌触りも良い、そして洗いやすい上着。Thomas Burberry氏は、この利点を利用できないかと考え、自らの生地屋を始めたのだとか。その後、青年は布を織る前に綿糸に独自の防水加工を施し、さらに織り上げた後に再び防水加工を行うことにより防水効果の高い「ギャバジン」を誕生させることになるのです。そして、青年の興した会社のその後の発展は、皆さまのご存知の通りです。

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