2008年11月24日月曜日

2008年11月24日(月) どうぶつの森

こんなふうに部屋を自分好みにカスタマイズ!
世間的には相変わらず暗い話題が多いですが、そんな世の中にもってこいなゲームの話題です。その名も「どうぶつの森」。なんじゃそりゃ、と思われる方も多いと思いますが、端的に言えばニンテンドーのゲームで、どうぶつたちが暮らしている小さな村で、コミュニケーションを楽しみながら「生活」するものです。
 
とにかく「生活」するゲームですので、死ぬことはありません。また、最終目標は特になく、好きなように進めて好きなときにやめるといった感じで気負うことなくゲームに没頭できます。目標ということでは、強いて言えば、ゲームの序盤は家のローンを返済することくらいですかね(笑)。
 
このゲームのすごいところは、ゲームマシンの時計機能と連動しているところで、日付・時刻・曜日・季節等が現実世界と同じように移り変わっていきます。 その時間や季節によって村の景色や住民の生活も移り変わり、特定の季節や時間にはイベントも開催されます。当然、昼間は明るく、夜は暗くなりますし、冬になれば雪が降ることもあります。(唯一不思議なことに、主人公の服装だけは年中夏服だったりするのですが...)主人公は自らの家を持ち、家具や壁紙を購入して自分なりの部屋にカスタマイズすることができます。 家具は、ベッド、タンス、テーブル、椅子、テレビ、コンポなど多岐にわたり、購入だけではなく、住民からもらったり、拾ったりすることもあります。
  
実際、ゲームはどのように進めていくのでしょうか。一例を紹介しますと、、、貝やフルーツや虫や魚などをとって、店で売ります。こうして得たお金で家のローンを返済したり、家の模様替えをしたり、生活するために必要な道具を買ったりします。バスで都会へ出かけることもでき、美容院へ行ったり、寸劇を見たり、オークションに参加したりといったプチ贅沢をすることもできます。都会へ行かないまでも、暮らしている小さな村でもライブ(週に1回、土曜日のみ開演。全部で70曲!あるようです。)を見ることができ、一度聞いた曲は、自宅のラジカセで再生することができるようになります。ちなみにこれを「とたけけライブ」というのですが、知る人ぞ知る人気イベントです。(Google検索で16,000件出ました)なんといっても、実際に土曜日の20:00にならないととたけけの演奏を聴くことができませんので、待ち遠しい人はゲームの時計機能を改ざんしているのではないでしょうか(勝手な推測ですが)。
 
そんなゲームなので、日ごろ、あくせく働いて疲れているときにこそ、癒しの清涼剤として効いてくるのではないかと思います。それにしても、こんなほのぼのとしたゲームは初めてです。自分でやらないまでも、人のやっているところを見ているだけでも癒される不思議なゲームです。百聞は一見に如かず。人がプレイしているところでもいいので、一度見てみることをお奨めします。

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